ユーザーストーリー
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人々のコミュニケーションの場はVR空間へ。VR×Otterの未来予想図

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人々のコミュニケーションの場はVR空間へ。VR×Otterの未来予想図
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VRエヴァンジェリスト GOROmanさん

2010年株式会社エクシヴィを立ち上げ現在も代表取締役社長を務める。2012年コンシューマー用VRの先駆けOculus Rift DK1に出会い、パソコンやインターネットが生活の中に溶け込んだように、VR技術も生活を豊かなものに変え、無くてはならない存在になると確信。日本にVRを広めるために2014年〜2016年Oculus Japan Teamを立ち上げ、Oculus VR社の親会社であるFacebook Japan株式会社で国内のVRの普及に務める。個人でも”GOROman”として、VRコンテンツの開発、VRの普及活動を広く行う。2018年VRアニメ制作ツールAniCastを発表。著書「ミライをつくろう! VRで紡ぐバーチャル創世記」(翔泳社)

「ビジネスマンや経営者など、時間を有効に使いたい人にとって、Otterはかなり役立ちます」

 GOROmanさんは、8年ほど前、あるVRデバイスと出会ってその技術に魅了され、以来、自ら伝道者を名乗り、VRを広める活動をしています。

「ディスプレイを通した2次元映像とは異なり、VRには相手の存在や気配を感じられる実在感があるんです。そこに大きな可能性を感じました」

 2014年にはVRの最先端企業Oculus VR社のJapan Team代表として活動を始め、VRに関する執筆やイベントプロデュースなど、幅広く発信。2018年には自ら経営するXVI Inc.(エクシヴィ)社からVRアニメ制作ツール「AniCast Maker」を発表し、現在はVRエヴァンジェリストとして、経営者として忙しい日々を送っています。そんなある日、Otterと出会いました。

「VR開発の中心地は米国なので、情報収集はほとんど英語です。カンファレンスに参加することもありましたが、以前から良い書き起こしツールがあればいいのにと思っていました。2019年春頃、訪米中に知人からOtterを薦められて、早速使い始めました。今では開発者会議や技術カンファレンスなどで大活躍しています。登壇者の話をOtterで録音し、重要なスライドをOtterのカメラ機能で撮影しておくと、スライド付きのダイジェストができ上がります。会場の雰囲気がよく伝わるので、社員にシェアする際にも非常に便利です」

 YouTubeでVRに関する講演やインタビューを視聴する時も、Otterが欠かせないとGOROmanさんはいいます。

「動画視聴は時間がもったいないので2倍速で観るのですが、それでも自分にとって重要なところを“seek”するにはかなりの時間を要します。しかし、Otterを使えば、書き起こしを“scroll”すれば良いので、1時間の動画も5分程でチェックできます。忙しい人、時間を有効に使いたい人にOtterはかなり役立ちます」

 最近は新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響で海外出張ができないため、GOROmanさんも、主にリモート会議を利用して海外とのやり取りを行っています。

「英語の会議の時は必ず、iPadでOtterを起動します。これまでも書き起こしツールはいくつか使いましたが、その中でもOtterは使う人の立場になって作られているツールだと思いました。まず、音声認識の精度が高いし、専門的な用語などもcontextから判断して書き起こしてくれるのも他にはない優れた点です。リアルタイムの書き起こしで会話の聴き取りをサポートしてくれるだけでなく、議事録ツールとしてもすごく優秀ですね」

 GOROmanさんは、2016年までFacebookに在籍していましたが、その当時にOtterが欲しかったと振り返ります。

「話者の識別をしてくれるのも素晴らしいです。Facebookの頃は、僕以外は皆、ネイティブという会議が多く、録音で振り返る時に誰の発言かがわかりにくかったのです。Otterならspeaker1、2、3…と区別してくれ、ネームラベルを作ると、以降は本人の名入りで会話文を示してくれるので助かります」

 現在では、XVI社の社員たちもOtterを利用し始めています。

「海外とのビジネス窓口を担当している社員などは、僕以上に使いこなしていると思います。Otterで書き起こした会議の会話や技術情報をすぐに別の翻訳ツールにかけ、英語の苦手な社員に共有したり、アーカイブしたりしています。Otterのおかげで業務効率は格段に上がっているはずです」

 VRの専門家であるGOROmanさんにOtterの今後の可能性について尋ねてみました。

「使う人や場面がもっと増えれば、Otter自身が学習し、今よりさらに進化していくだろうと期待しています。たとえば、今、AppleがつくっているARグラスは、iPhoneのさまざまな機能が視界の脇に表示される眼鏡型ディスプレイですが、そこにOtterがAPIを提供して組み合わせたら、とても面白いと思います。海外でカンファレンスや劇場に行くと、自分の視界に字幕が出てくるような感じになるはずです」

 Apple のARグラスは2022年の発売と予想されていますが、その前の2020年末には、いよいよFacebookからソーシャルVRアプリHORIZONのリリースが予定されているそうです。

「VRが誰もが手にとれる技術になるまでに、もうさほどの時間はかからないでしょう。優れたテクノロジーは、それまで抱えていた生活の不便を見事に解消してくれるので、誰もが一度、手にしたら二度と手放せなくなります。これからは、バーチャルの世界が広がり、リアル社会での人と人との対面はとてもレアな、贅沢なことになっていくと思いますが、VRやOtterは、そんなコミュニケーションの不足や不便の解消に役立ってくれるでしょう。たとえば、VRChatのようなソーシャルVRアプリの技術で、世界中の人が空間や距離に関係なく集まれるようになりますが、集まった人たちがOtterの機能に手軽にアクセスできれば、きっとコミュニケーションを助けてくれるはずです」

 VR時代の到来は間近。伝道者GOROmanさんの活動もいよいよ佳境を迎えています。

無料のBasicプランへのご登録はこちら。毎月600分まで無料で録音ができます。

VRエヴァンジェリスト GOROmanさん

2010年株式会社エクシヴィを立ち上げ現在も代表取締役社長を務める。2012年コンシューマー用VRの先駆けOculus Rift DK1に出会い、パソコンやインターネットが生活の中に溶け込んだように、VR技術も生活を豊かなものに変え、無くてはならない存在になると確信。日本にVRを広めるために2014年〜2016年Oculus Japan Teamを立ち上げ、Oculus VR社の親会社であるFacebook Japan株式会社で国内のVRの普及に務める。個人でも”GOROman”として、VRコンテンツの開発、VRの普及活動を広く行う。2018年VRアニメ制作ツールAniCastを発表。著書「ミライをつくろう! VRで紡ぐバーチャル創世記」(翔泳社)

「ビジネスマンや経営者など、時間を有効に使いたい人にとって、Otterはかなり役立ちます」

 GOROmanさんは、8年ほど前、あるVRデバイスと出会ってその技術に魅了され、以来、自ら伝道者を名乗り、VRを広める活動をしています。

「ディスプレイを通した2次元映像とは異なり、VRには相手の存在や気配を感じられる実在感があるんです。そこに大きな可能性を感じました」

 2014年にはVRの最先端企業Oculus VR社のJapan Team代表として活動を始め、VRに関する執筆やイベントプロデュースなど、幅広く発信。2018年には自ら経営するXVI Inc.(エクシヴィ)社からVRアニメ制作ツール「AniCast Maker」を発表し、現在はVRエヴァンジェリストとして、経営者として忙しい日々を送っています。そんなある日、Otterと出会いました。

「VR開発の中心地は米国なので、情報収集はほとんど英語です。カンファレンスに参加することもありましたが、以前から良い書き起こしツールがあればいいのにと思っていました。2019年春頃、訪米中に知人からOtterを薦められて、早速使い始めました。今では開発者会議や技術カンファレンスなどで大活躍しています。登壇者の話をOtterで録音し、重要なスライドをOtterのカメラ機能で撮影しておくと、スライド付きのダイジェストができ上がります。会場の雰囲気がよく伝わるので、社員にシェアする際にも非常に便利です」

 YouTubeでVRに関する講演やインタビューを視聴する時も、Otterが欠かせないとGOROmanさんはいいます。

「動画視聴は時間がもったいないので2倍速で観るのですが、それでも自分にとって重要なところを“seek”するにはかなりの時間を要します。しかし、Otterを使えば、書き起こしを“scroll”すれば良いので、1時間の動画も5分程でチェックできます。忙しい人、時間を有効に使いたい人にOtterはかなり役立ちます」

 最近は新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響で海外出張ができないため、GOROmanさんも、主にリモート会議を利用して海外とのやり取りを行っています。

「英語の会議の時は必ず、iPadでOtterを起動します。これまでも書き起こしツールはいくつか使いましたが、その中でもOtterは使う人の立場になって作られているツールだと思いました。まず、音声認識の精度が高いし、専門的な用語などもcontextから判断して書き起こしてくれるのも他にはない優れた点です。リアルタイムの書き起こしで会話の聴き取りをサポートしてくれるだけでなく、議事録ツールとしてもすごく優秀ですね」

 GOROmanさんは、2016年までFacebookに在籍していましたが、その当時にOtterが欲しかったと振り返ります。

「話者の識別をしてくれるのも素晴らしいです。Facebookの頃は、僕以外は皆、ネイティブという会議が多く、録音で振り返る時に誰の発言かがわかりにくかったのです。Otterならspeaker1、2、3…と区別してくれ、ネームラベルを作ると、以降は本人の名入りで会話文を示してくれるので助かります」

 現在では、XVI社の社員たちもOtterを利用し始めています。

「海外とのビジネス窓口を担当している社員などは、僕以上に使いこなしていると思います。Otterで書き起こした会議の会話や技術情報をすぐに別の翻訳ツールにかけ、英語の苦手な社員に共有したり、アーカイブしたりしています。Otterのおかげで業務効率は格段に上がっているはずです」

 VRの専門家であるGOROmanさんにOtterの今後の可能性について尋ねてみました。

「使う人や場面がもっと増えれば、Otter自身が学習し、今よりさらに進化していくだろうと期待しています。たとえば、今、AppleがつくっているARグラスは、iPhoneのさまざまな機能が視界の脇に表示される眼鏡型ディスプレイですが、そこにOtterがAPIを提供して組み合わせたら、とても面白いと思います。海外でカンファレンスや劇場に行くと、自分の視界に字幕が出てくるような感じになるはずです」

 Apple のARグラスは2022年の発売と予想されていますが、その前の2020年末には、いよいよFacebookからソーシャルVRアプリHORIZONのリリースが予定されているそうです。

「VRが誰もが手にとれる技術になるまでに、もうさほどの時間はかからないでしょう。優れたテクノロジーは、それまで抱えていた生活の不便を見事に解消してくれるので、誰もが一度、手にしたら二度と手放せなくなります。これからは、バーチャルの世界が広がり、リアル社会での人と人との対面はとてもレアな、贅沢なことになっていくと思いますが、VRやOtterは、そんなコミュニケーションの不足や不便の解消に役立ってくれるでしょう。たとえば、VRChatのようなソーシャルVRアプリの技術で、世界中の人が空間や距離に関係なく集まれるようになりますが、集まった人たちがOtterの機能に手軽にアクセスできれば、きっとコミュニケーションを助けてくれるはずです」

 VR時代の到来は間近。伝道者GOROmanさんの活動もいよいよ佳境を迎えています。

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